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サイクロン 排ガス中のダストに遠心力を与えて分離する装置 |
最高使用圧力 構造上使用可能な圧力 |
最高使用温度 構造上使用可能な温度 |
最大連続蒸発量 連続して発生出来る時間あたりの最大蒸発量 |
酸洗い 酸化抑制剤を添加した酸性溶液をボイラに入れ、適温で循環させてボイラ内部のスケールなどを除去すること |
散布式ストーカ 固体燃料を火格子の上に機械的に散布して燃焼させる装置 |
自然循環ボイラ 水管内汽水混合物の比重差によってボイラ水を循環させるボイラ |
摺動ストーカ 固定段と可動段を交互に設置し、固体燃料を移動させて燃焼させる装置 |
主蒸気管 ボイラ出口から使用先に至る蒸気管 |
主蒸気止め弁 ボイラ出口に設置し、主蒸気を遮断する装置 |
主灰コンテナ 燃焼主灰を一時貯蔵するためのもの。コンクリートピット形状にする場合もある |
循環比 蒸発管出口における循環汽水混合体と発生蒸気との重量比 |
純水装置 水の中に含まれるカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどの陽イオンや、 塩素や炭酸といった陰イオンを、イオン交換樹脂の働きで除去して純水を造り出す装置のこと |
消音器 気体の吸込み時や吐出しの時に発生する騒音を低減させる装置。サイレンサーともいう |
蒸気式空気予熱器 蒸気により燃焼用空気を加熱する空気予熱器。スチームエアヒーターともいう |
蒸気式トレース 輸送管などの周りに蒸気管をそわせて暖管する方式 |
蒸気純度 発生蒸気中に含まれる不純物の量 |
蒸気タービン 蒸気をノズルから噴出・膨張させ、羽根車に当てて回転力を得る原動機のこと。 |
蒸気だめ 蒸気を集めて各使用先へ連絡する容器。スチームヘッダーともいう |
蒸気噴霧バーナ 蒸気の噴出力によって燃料油を霧化して燃焼させるバーナ |
上昇管 汽水混合物が汽水ドラムへ上昇する水管 |
除鉄装置 主に地下水中の第一鉄イオン(Fe2+) の除去を行う装置 |
蒸発管 蒸気が発生する水管 |
蒸発倍数 ボイラーの蒸発量と燃料の使用量の比 |
処理水槽 水処理後の用水を一時貯蔵する為のタンク |
水圧試験 ボイラおよびその他の付属設備の耐圧部分に水圧を加えて異常や変形が無いか試験すること |
水管ボイラ 水管で伝熱面が構成されているボイラ |
水封コンベヤ 燃焼主灰をボイラ外へ搬出するコンベヤで、空気の漏れ込みを水で防ぐ方式のもの |
水冷壁管 放射熱吸収や炉壁温度低下を目的に炉壁に並べた水管 |
スートブロワ 伝熱面に付着したすすを蒸気などを噴射して除去する装置。煤吹機ともいう |
スキンケーシング 炉壁管などの背後に、機密を保つために密着して張るケーシング |
スクリューフィーダ ねじ式の移送装置 |
スケール ボイラ水中の不純物が、ドラムや管内壁などに析出し固着したもの |
スプレノズル 蒸気温度を調整するために水を噴射するノズル |
スラッギング 焼灰がボイラの炉や伝熱面に付着あるいは溶着して堆積すること |
スラッジ ボイラ水中の不純物が、ドラムや管寄せなどの低部に沈殿したもの |
性能試験 ボイラが、所定の効率その他の性能を満たすことを確認する試験 |
節炭器 ボイラの燃焼ガスを利用し、給水を加熱する装置。エコノマイザともいう |
専焼 1種類だけの燃料で燃焼させること |
外筒 サイクロンで排ガスが旋回して含有されるダストが分離、沈降する筒 |