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鏡板 ドラムの両端を覆っている皿形や楕円などの板 |
過剰空気量 実際の燃焼に使用した空気量と、理論空気量との差 |
ガスケット ボルト等で固定されている部分の漏れ防止のために用いられるシール |
ガス燃焼ボイラ ガスを燃料とするボイラ。燃料として、都市ガス・LNGなとがある |
過熱器 飽和蒸気をさらに高温に加熱する装置 |
過熱低減器 過熱蒸気の温度を、水などを用いて低減調整する装置 |
安全弁作動試験 安全弁が基準に適合して作動することを確認する試験 |
過熱面積 飽和蒸気をさらに過熱するに必要な伝熱面積 |
安全弁吹出し圧力 安全弁が吹出しを開始したときの圧力 |
火炎検出器 バーナ火炎の有無を検出する機器 |
火炉容積 火炉内の容積 |
間欠ブロー スラッジのたい積を防止するために、時間をおいてボイラ水を排出すること |
かん水濃度 ボイラ水の濃縮割合を示す値 |
完全燃焼 燃料が未燃分を残さずに燃焼し尽くすこと |
乾燥だき ボイラの建設または補修後炉材に、き裂が入らないように徐々に加熱乾燥すること |
乾燥保かん ボイラを空にして、腐食防止のためシリカゲルなどの乾燥剤を入れてボイラを保存する方法 |
管台 ドラム・管寄せ・配管などに、弁や分岐管を取り付けるために設けられた短管 |
貫流ボイラ 給水を管の一端からポンプで押し込み、循環させることなく管の他端から蒸気を取り出すボイラ |
危険場所 空気中に爆発や燃焼するのに十分な量の爆発性ガスが存在するおそれのある場所 |
汽水ドラム ボイラ上部に設け、蒸気を取り出すボイラ胴。気水胴・上ドラム・蒸気ドラムともいう |
汽水分離器 水蒸気中の水滴を取り除くための装置。邪魔板などによって方向を急激に変換させて分離する反転式・旋回運動によって分離する遠心式がある |
キャリオーバ ボイラ水中に溶解している固形分や水分が蒸気とともにボイラー外に運び出される現象 |
給水管 給水ポンプからボイラまでの水管 |
給水逆止弁 ボイラ給水がボイラから逆流するのを防ぐ弁 |
給水止め弁 ボイラ入口に設置し、給水を遮断する装置 |
給水内管 汽水ドラム内部に設けられた給水管 |
急速起動 プロセスの要請のため時間を短縮して起動すること |
急速冷却 ボイラ緊急作業などで、消火後できるだけ短時間でボイラを冷却すること |
強制循環ボイラ ポンプで強制的にボイラ水を循環させるボイラ |
空気過剰率 実際の燃焼に使用した空気量と、理論空気量との割合 |
空気噴霧バーナ 圧縮空気により燃料油を霧化して燃焼させるバーナ |
空気予熱器 ボイラの燃焼ガスを利用し、燃焼用空気を加熱する装置。エアヒーターともいう |
空燃比 燃焼に使用する空気と燃料との比率 |
クーリングタワー 吸熱して温度の上がった冷却水をファンで空冷し、再び冷却器に戻す装置のこと |
管板 多数の水管を溶接またはころ広げなどにより取り付ける側の板 |
管寄せ 多数の水管を一箇所に集合させたり分配したりする容器 |
計器盤 主に計器を取付ける盤 |
経済蒸発量 ボイラ効率の最高点における時間あたりの連続蒸発量 |
ケーシング ボイラ壁を囲んでいる鋼板 |
検査穴 内部点検のために開けられた小穴 |
元素分析 物質を構成する元素の種類と構成比率を決定する手法のこと |
現場盤 補機の前に設置する計器盤 |
高位発熱量 燃焼ガス中の水蒸気の凝縮熱を含んだ発熱量のことで、総発熱量ともいう |
工業分析 燃料の成分を化学的に分析する手法のこと |
降水管 ボイラ水が汽水ドラムより下降する水管 |
高温腐食 燃料中のバナジウムが燃焼時に比較的低溶融点の化合物を形成し、過熱器管壁などの高温金属面に付着たい積して腐食を起こす現象 |
固形燃焼ボイラ 固形を燃料とするボイラ。燃料として、木屑・バガス・バーク・石炭などがある |
混焼 2種類以上の燃料で燃焼させること |